退屈なチャンスを。

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【KAT-TUN 10th anniversary tour "10ks!" 】東京ドーム最終日5/1レポ

10年という時間は人を成長させる。人を変化させる。それをKAT-TUNと共に体感できていることが嬉しいなと、素直に思います。

ありがたいことに、名古屋アリーナ、東京は天井バクステ前、一階一塁、一階三塁と全方向から鑑賞させていただけたので色々気付くことがあって嬉しかったです。

それでは赤西担の私から見た、10周年記念ライブ渾身のレポ、いきまーす!(とても長文です。そしてメンバーみんな大好きですがどちらかというと赤西担目線です。ご了解の上お進みください)

まずはセットから。今回はKAT-TUNお得意の船がテーマ。(海賊とは言ってなかったので、きっと船を奪う立場から船を守る立場になったんでしょう。感慨深い。)今回のツアーモチーフになっている、今までのツアーのロゴイラストの帆がステージ左右に掲げられていて、ステージ中央は最初は船を正面から見たセットになっています。途中バラバラに動いたり、舵が出てきたりしてすごい。しかも人力で動かしてるんですよ。船の上で歌ってるメンバーの下でスタッフTシャツを着ている人が沢山動いてるの、ちゃんと見えてましたよ。感謝。

オープニング

黒バックに白文字のメッセージから。正直この色合いは色々とドキドキするからやめてほしい。笑 「KAT-TUNとファンのためのステージをお楽しみください」といった内容のテキストと、3人直筆の自分の名前が映し出され、10年間のコンサート振り返り映像へ。正直このオープニング映像のクオリティが高すぎて、この映像だけでも十分お金払う価値あるなと思いましたね(まだ始まってない)ただ、やっぱり3人しか映らないのは多少悲しみはありますが…!

GOLD

そして、3人の顔と名前の映像が流れたあとGOLDのイントロが!中丸くんは小道具持参で、方眼で覗くタイプの望遠鏡と剣を日によって使い分けてました。(名古屋のとき、MCで「これ持って出たときのお客さんの反応がいまいちで恥ずかしかったからもう次回から持たない!」って言ってたけど結局最終日まで持ってくれてた。感謝)あと中丸くんの「The end~」パートの低音ボイスでファンがキャーってなるタイム設けてくれたのが嬉しい。前々から思ってたけど中丸くんは女性の子宮に低音ボイスが響くの知ってるタイプ。(何事)亀ちゃんはサングラスずらすタイムここでします。笑 船の上、甲板の部分から3人出て来て、ここでしか使わない、両サイドにかかる橋のようなセットに上田くんと中丸くんが途中乗ります。

Real Face

リアフェはKAT-TUNの基礎ですから。聖が抜けてからのイントロ→サビ→Aメロの流れのver.です。やっぱり寂しいなー。「おもい」って亀が言ったら「かるい」って言ってくれる人がいてほしいんですよ。ラップも歌いたいし。歌ってるけど(勝手に)余談ですが、辞めたメンバーのファンは割と自担のパート勝手に歌って穴埋めがちな気がする。辞めたメンバー担あるある。

BIRTH

ステージ下まで降りてきて3人でダンス。落ちサビで亀ちゃんサングラス外してニヤっとしたあと「東京ーーー!!」ありがたい。亀様。衣装のこと全然書いてなかったけど、オープニングは黒ベースのKAT-TUN!って感じの王子様海賊衣装です。語彙力!笑

THE D-MOTION

そして!Dモ!Dモ担のわたし大歓喜。Dモのときはレーザーがすごくて、天井から見る色とりどりのレーザーに載せて揺れる会場はとても良かった!どうやら席によってレーザーの発色の見え方が違うみたいなので、是非天井からの映像をDVDには使ってほしいところ!3人の歌割りのバランスも割と良くて、最後の亀ちゃんのロングトーンも素敵に決まっていた。あと最終日はイントロの「I wanna feel like」で亀ちゃんいつもlikeのところ音程で遊んでるじゃないですか(伝われ)これを上田くんも同じように遊んでたのが良かった!歌いながらセンターステージ(円形)へ。

ONE DROP

円形ステージの先が3つのムービングステージになってて、ムビステに乗りながら歌う。3塁側上田くん、真ん中亀ちゃん、一塁側中丸くん。(この辺までは立ち位置もちゃんと覚えてる)上田くんは姿勢を低くしてファンの顔をよく見てるなーって印象です。あとこの曲までオープニングから同じ衣装で、ここで上着を脱ぐんですけど、上着の脱ぎ方がまた三者三様で。静かに脱いでスタッフに手渡す中丸くん。ワイルドに脱いで放り投げる上田くん、そして上着を振り回してノールックで後ろに投げ捨てる亀ちゃん。でもその上着をきっちりスタッフさんがキャッチしてて、ああこういうところに絆が出るなーと思いました。(亀ちゃんはノールックだけどどこにスタッフさんがいるかちゃんとわかってるんだと思うんですよね)

WHITE

ムビステ移動先にはクレーンが仕込んであるステージが。(真ん中の亀ちゃんの先は碇型をしたバクステになってます)WHITEはクレーンで。サビで白い羽が舞います。落ちサビ前に三人から亀梨→上田→中丸の順でそれぞれ挨拶が。最終日はみんな高ぶっていて、亀「胸に刻んで帰れ!」上「声そんなもんか!」中「今日がなんの日かわかってんのか!」みたいな喧嘩腰で良かった。笑

PERFECT

トロッコに乗って外周回ったあとメインステへ。今回は外周セットはないのでトロッコ移動が多かったです。みんなで「to mo rrow!」って言うの楽しいですよね。

春夏秋冬

メインステに戻ってきて春夏秋冬!ビジョンに季節の絵柄が映ったときに、イントロを聞く前から次の曲が分かってしまって動揺する春夏秋冬担。田口くんに歓声が沸きまくったquarterコンをどうしても思い出してしまうけど、そこに田口くんはいなくて。なんなら「花火見て~」のパートはわたしの中ではまだ仁くんの声で再生されてます。でも中丸くんの歌も良いんだよなー。そうやって進化していくKAT-TUNの楽曲たち。曲終わりで3人が銃を持って、客席に向かって撃ちます。ここ私たちどうすればいいのか分からず(今回ペンライトが銃型だけど特に銃を活用する場面はないのです)最終日はKAT-TUNに向かってわたしも撃ってみた。笑

DON’T EVER STOP

過去のシングル映像個人verが中丸→上田→亀梨の順で流れてからのドンエバ!メインステ甲板上からスタート。蛍光ボールとビジョンを融合させたダンス。(ドンエバも「from千葉~」の部分がなくなってしまったので、私はダンスを見ながらまた勝手にfrom千葉歌ってます)ここで衣装変わってるはずなんだけどぼやっとしてる…!

MOON

そして!MOON!これ仁亀担じゃない人に是非この曲を好きな理由を聞きたいんですけど、和テイストの演出がいいんですかね?仁亀担にとっては、これは最後の仁亀曲だと思ってるので超尊い…!って毎回なるのです。(惑星魂参照)MOONの落ちサビ仁亀からのA.B.C-Z「Vanilla」からのKis-My-Ft2「FIRE BEAT」からの仲良しリアフェまでのセット、惑星魂の中で最も見てる所!…話を戻します。笑 今回はビジョンに映る大きな月をバックに、着物を着た女性に模したマイクスタンドを使って歌う演出。落ちサビから亀の様子がだんだん怪しくなり、最終的に覆い被さってマイクスタンド襲いまくってます。何を言ってるか分からないと思いますので是非DVD買ってください。上田くんはマイクスタンド担ぎ上げるし、中丸くんはマイクスタンドに徹底して何もしないし、ここも三者三様で私は好きですよ。

In Fact

メインステ下に降りてきて踊る。KAT-TUNは本当に踊ってくれますよね。しかも生歌だし。ありがたい尊いわ…!In Factは曲もかっこいいし大好きだ…!

NEVER AGAIN

で、ネバアゲなんですけど。個人的にネバアゲがKAT-TUN好きな楽曲ランキング第一位なので毎回泣いてるんです。センターステージで踊るんですけどね、サビのステップが好きすぎて…!そして嬉しかったのが、今回多分3人になるに当たって、改めてパート分けをかなりしっかり組み直してるんですね。それによってカットされてた仁くんのハモりパートが復活したりしてるわけなんですが、なんと!ネバアゲの!落ちサビの!ハモりパートは!亀ちゃんが!やって!くれて!(落ち着け私)…るんですよ。名古屋はセンステ目の前の席だったので亀ちゃんが「運命は?No fake」のあとのハモりパート歌い出したときはもう号泣でしたね。多分入った4日間通して名古屋のネバアゲが一番泣いてました。もうしょうがない。仁亀最高。仁亀尊い。仁亀フォーエバー。

僕らの街で

センステから真ん中のムビステに3人で乗ってバクステへ。亀ちゃん上田くんが左右に座り、中丸くんが立って進みます。ムビステの縁がオレンジに光って、会場も左半分がオレンジ、右半分が青紫みたいになるの、とってもいいなって。どことなくカウコンを思い出させます。

KISS KISS KISS

そしてバクステでのキスキス!はーキスキスって良い曲ですよね。大好き…!亀ちゃんイキまくっていた(語弊がある)(ない)でもやっぱりまだ田口くんが見えてしまうな。いいんだけどね!見えててもね!個人個人の勝手だからね!

Will Be All Right

で、そのあとのウィルビーですよ。名古屋のときはここでも超泣いた。だって、ほぼ仁くんのパートしかないために最近お蔵入りされていたウィルビーがまた聞けるなんて…!しかも、最初のサビの部分は亀「頑張ってる君の目が」上「世界中に輝いて」中「Will be alright変えていく」三人「You shine on the world」(綺麗なハモリ)ですよ!(上田くんと中丸くんはもしかしたら逆かもしれない)泣けるすぎるわ…!仁くんの分を3人でまた輝かせてくれてるの、本当に感謝しかない…!落ちサビはみんなで「wo~」歌うのも良いですね。ちなみにここ、東京1日目までは亀が「I sing it~」のとこ歌ってくれなくて、ファンが何となく「えっ私たちここも歌うの!?」みたいな空気出しつつなんとか歌ってたのがちょっと楽しかった。


MC

名古屋のときは「ドームでコンサートするのが久々すぎて、何喋って良いか分からない!」って言って終始ぽえぽえしてるかぁめが可愛かったなーという思い出。(ちなみに亀ちゃん名古屋のときは下ネタ絶好調でしたが、ご両親が見学に来ていることを途中で思い出して途端に静かになったの最高だったw)

東京は、宣伝と上田くんのマラソンの話が多かったですかね。MCはtwitterにレポをあげたのがいくつかあるのでそれを載せておきます。


映像(カトゥネット高丸)

私カトゥネット高丸知らないんですよね。行ってないコンサートのときのネタなのかな?今回は10周年なので過去のコンサートで受けがよかったコーナーを沢山入れてくれてるのがとても…嬉しいです…!カトゥネット高丸は海賊に絡まれて(あれ、ここで海賊って言ってたな)亀ちゃんに左腕ばかりを狙われてスーツの左袖がなくなっていたwそして充電器(充電期間)の通販風紹介。このVTR正直クオリティがめっちゃ高いので、今回コンサート来れなかった方は是非ご購入いただいて見ていただきたいです!「人間も携帯電話も、時には充電が大事」シャーラップ!笑うとこ!

ハルカナ約束

ここからは、過去から遡ってその時々の曲を歌っていきます。まずは2006-2009。(ハルカナはデビュー前の曲だから本当はもっと前だけど、音源化されたのがこの時期だからここに入ってるんでしょうね)メインステから登場!ここの後ろから後光差してる風にして登場するKAT-TUN張りかっこいいですよね。いつもため息出ちゃう。ハルカナは大好きな曲なので、とにかく楽しく踊ってます。ちなみに衣装は白ベースのジャケット<制服風?)で少しカジュアルめ。かわいい。

RESCUE

ここから惑星魂って感じだな。メインステ上で炎を背負ってダンスする3人。仁くんのソロダンス大好きだったな…!バックに千賀くんつけてるのがガチっぽくて大好きだったな…!

LIPS

お得意のガスが出る銃?を持ってトロッコで客席へ!アリーナのときは上田くんにかけてもらいました!あれ楽しいね!夢がまたひとつ叶ったようで嬉しかったです。

YOU

そして!YOU!KAT-TUNデビュー年2006年に亀ちゃんが主演した月9ドラマ「サプリ」のテーマソングです。この曲シングルカットされてないんですよね。今回のツアーはベストアルバム収録曲を中心に構成されてるんですけど、シングル以外からファンが選ぶ上位15曲をアンケート取っていて、そこに選ばれたから今回また歌ってもらえてるという。尊い。でも私はセトリにSIGNALが入ってないことずっと気にしてるからね!

White X’mas

センステで円形のポップアップに乗って歌います。サビで銀色の紙テープを細かく切ったのが舞って、雪みたいで綺麗なんですよね。あとホワクリと言えばかぁめの「クリスマス(ミッフィーのお口)」が定番可愛いですね。懐かしさ込み上げました。

中丸ヒューマンビートボックスコーナー

正直quarter魂でここが一番盛り上がったんじゃないか?ってくらいよかった、中丸くんのコーナーのリメイク。中丸くんはサイレントで言葉を発せず、画面に字幕が出て来てそれに合わせてHBBをします。その字幕のセンスがすごく面白くて!ああほんとDVD買って見てほしいなー。できる限りのネタバレをすると「季節感は皆無だ!」「喉がイガイガする」「加湿器」「芝刈り機」「グ◯コ」「風神」「雷神」「雷門」「心の声が出てる!」「KAT-TUNライブツアーにお越しいただきありがとうございます」「HBBします」「近い関係者に長いと言われます」「今日はとんでもなく短くします」「嘘です」「トランペット」「トロンボーン」「おれ」「蚊!」「仏仏」「加湿器」「ペペ!」「かっ!とぅーん」ざっつおーる!(やっぱり長いな)(大好きだけど)

Love yourself

ここから2010-2012に突入して一人ずつ歌うコーナー。だけど!その前に!中丸クリニックがあるんです!ドラキュラ亀ちゃんの伸びすぎた歯を削るため、中丸先生がHBBで歯を削る音を出して、最終的に噛まれるというヲタ歓喜のコーナー。ここもわたし大好きすぎるのでtwitterレポを載せておきます。

そしてラブユア!亀ちゃん!わたしこの曲大好きだからかっこいい感じでお願いしたいのに!全体的にふざけてる!おこ!でも可愛いから許す!

CHANGE UR WORLD

バイクに乗った上田くんが歌うソロ。聖のPIERROTを思い出す演出です。歌いながら運転するのすごいなっていつも思ってる。最終日は「迎えに来たぜ」って言ってくれてたぎったわ…!そして銃をぶっぱなし、手榴弾を加え帰っていく上ぴーとてつもなくかっこいい。

STAR RIDER

そして中丸くんのSTAR RIDER!まじかっこいいわ…!レーザーを巧みに利用してのダンス。友人に聞いたところによると、堂本光一くんが取り入れている演出だそうです。中丸くんは自分のカッコよく見える方法と選曲センスが抜群だよね。本当に好き…!

Going!

客席におおきい風船がダイブしてくる風船タイム!メンバーはそれぞれクレーンへ。ただただ楽しい一時。やっぱりGoing!はKAT-TUNの曲特有の刺々しさというか、そういうものが一切ないので私はちょっと物足りないんですけど(仁くんが抜けて最初のシングルという反発も多少ある)そこに風船を持ってきたのは演出としてとても良かったんじゃないかなと思います。あと毎日見学席のところに風船が落ちてきてて、慌ててる見学席を見るのもまた楽しかったw

不滅のスクラム

スクラムもクレーンだったかな?(あんまり記憶がない)風船楽しい。ちなみに三塁側亀梨、真ん中中丸、一塁側上田でした。

RUN FOR YOU

ランランラン!はトロッコだったはず。ここで静かに風船が撤去されていくのも面白かった。RAN FOR YOUはKAT-TUNらしいおしゃれさがあってとても好きな曲。曲ラストで中丸くんがいつもマイケル・ジャクソンTHIS IS IT風ポーズ決めるの楽しい。センステへ戻ります。

TEN-G

そして!久々のTEN-G!最終日だけ「むらてん」「きいてん」「あかてん」って呼んでたの可愛かったな。中丸くんは設定を忘れたためWikipediaで調べたと言っていたwデビュー前のネタなので当時まだメンバーカラーが定着していなくて、中丸くんが黄色、亀が紫、上田くんが赤なんですよね。それをいじったりしてわちゃわちゃ楽しんでたwここでは非売品ポスターにサインを入れたものを会場10人にプレゼントする抽選会をしたり、会場限定販売の目覚まし時計に入れるコメントを収録したりしてました。これまとめてDVDになってくれたら嬉しいんだけどなー。コメントはさすがにならないかもだけど…!ここのわちゃわちゃ感最高だったんだよね。

RAY

ひとしきりTEN-Gが終わったら、ここから2013-2015へ。(ちなみにここから私あんまり楽曲の知識がないです)RAYは去年quarter魂でやっててかっこいい!ってなった曲。センステから3人それぞれムビステへ。

Dead or Alive

一塁側中丸、真ん中上田、三塁側亀梨でトラウマソングへ(言い方)この曲本当にKAT-TUNぽいかっこいい曲なので、なんか残念…。曲途中でトロッコに乗り、全員でバクステに集合して踊る。

BOUNCE GIRL

バクステからムビステでセンステに戻っていったかな?この曲は未音源化だったものが今回音源化されたんですよね?めでたい!

4U

そして4U。歴史をあまり知らないけど、この辺はきっと田口くんのファンの人にとってはグッと来るセトリですよね。途中KAT-TUNがハケてファンが歌う場面あり。そのあと影像で3人の幼少時代からこれまでの写真が年表風に映し出されます。ここに、他のメンバーも出してあげたかったな。見たかったな…なんて、思ったりするロクーン担。

TRAGEDY

そしてここから最新シングル!メインステージに戻ってTRAGEDY!全身赤の衣装、本当に似合うよKAT-TUNかっこいいよ…!ダンスもかっこいい。ただ一緒に入った田口担の子はここが一番辛いと言っていたのが印象的でした。「いつの日か再会の花が咲くように」本当に、そう思います。

UNLOCK

水と炎の演出がこれでもか!と迫ってくるUNLOCK。この曲にこれまでのKAT-TUNの10年が凝縮されているなって感じました。もう本当にカッコよくって。そうそう、私が大好きでずっと応援してきたKAT-TUNはこれだよ…!って思わせる圧巻のステージでした。

君のユメ ぼくのユメ

そしてユメユメ。私、この曲がPRECIOUS ONEやNEIRO、PROMISE SONG(共に過去のコンサートセットリスト最終曲)と被る部分があって。最後はKAT-TUNが歌いながら泣いちゃうんじゃないかなって、そんなことを思いながら最終日見てたんですけども。3人は堂々としていて、全く涙声にもならず、歌の伝えたい意味をしっかりとファンに届けてくれた。私はなんだか、「ああ、KAT-TUNはもう強くなったんだな」って思って。それになんだかとても感動してしまって。大人になるって、10年経つってそういうことなんですよね。それが自分の人生と重なる気がして、そんな存在でいてくれたKAT-TUNに改めて感謝の気持ちが込み上げました。

そして最後の挨拶。4公演入って感じた私なりの感想はこちらです。

上田くん「充電期間は個々が力をつけるために、今までよりもっと戦うとき。休んでる暇はない。ファン同士結束して、俺のファンは亀梨、中丸の活躍を応援してほしいし、逆もまた然り。そしてファンを笑顔にできる男になって戻ってきます」

中丸くん「充電期間、最初は納得できない部分もあった。だけど時が経つにつれ前向きに捉えられるようになった。ファンと会う機会が減ってしまうことを懸念してる。個々の活動はメディアで伝わりづらいので、J-webや会報などで積極的に発信していきたい。」

亀梨くん「ファンに悲しい思いをさせてしまったこと、情けなく思っている。だけど、KAT-TUNでいたい、KAT-TUNでいなきゃいけないと思わせてくれるのもファンだった。これからもついてきてください。」

そして亀梨くん

ありがとう。2013年のカウコンで赤西くんの名前を出してくれたとき、私はまさかの展開に号泣することしかできませんでした。でもあれから私も時を経て、亀梨くんと同じように感謝することができています。今回のこの言葉で、やめていったメンバーのファンがどれだけ救われたか。正直、赤西担は長い間他担との間に溝があったと思います。それをこちらから埋めることはできないし、申し訳ないことをしたとは思うけど、それでも私は赤西くんがいないKAT-TUNも大好きで、でもどうやって応援したら良いかわからなくて、受け入れてもらえない辛さをずっと抱えたまま今日までKAT-TUNのファンで居続けていました。でもそれが、やっと昇華されたような気がします。KAT-TUNを結成してくれて、KAT-TUNでデビューしてくれて、KAT-TUNを守り続けてくれて、本当にありがとう。私はこれからも船を降りませんからね!

そしてツアーメイキングをまとめたエンドロールが流れて、本編終了。

アンコール

GREATEST JOURNEY

タメ旅の歌!トロッコでサインボール投げました。亀ちゃんは本気投げしないですごくふわっとボールを投げてるのが印象的。それに対して中丸くんは超直球で危ないよwと思っていた。最終日、上田くんが「天の声ー!頑張ってるぞー!」って言ったの泣けた過ぎる。

喜びの歌

ここから再び惑星魂ぽいセトリで惑星厨の私得タイム。笑 喜びの歌、本当に好きなんですよ。このときのロクーンの最強感たまらない…!

Keep the Faith

からのキプフェ!このときステージの照明の色が赤黄オレンジ立ったことを見逃さない。大きいトロッコに乗ってるんですけど、何度か出てくるけど最初は現メンバーカラー3色だけなのに、アンコールのときは6色(水色、白もあったから正しくは8色だけど)に光ってたのも良かったよ…!

Peaceful days

そして!ピースフル!こんなに楽しいピースフルはないってくらい叫んだな。KAT-TUNファンをやってていつも思うことは、メンバーの頭文字をグループ名にしてくれて本当に良かったなってこと。だからこそ、頭文字を叫べるこの曲は本当に価値があります。一生叫び続けたい。K!A!T!T!U!N!

PRECIOUS ONE

そして、プレワン。名古屋のときはプレワンとユメユメのセトリが逆だったような気がするんですよね。だからアンコール前の映像にピアノ練習してるところがあったんだけど、最終日見たらなくなってた?気がします。上田くんのピアノ、中丸くんのHBBとハモリ、そして亀梨くんの歌声。プレワンはデビュー魂のセトリ最後の曲なので、やっぱり仁くんのことを思い出して泣いちゃうやつなんですけど、今回本当にどの曲も3人が考えて、アレンジを加えて、よりその曲を良くするように磨いてくれたのが感じられて嬉しかったです。例えばモーニング娘。みたいに、メンバーがどんどん変わっていけばupdateみたいにダンスが変わることもあるだろうけど、KAT-TUNの場合はメンバーが変わってるわけではないのに状況の変化に合わせて修正、そしてより良くしてくれてるっていうところに本当に感動しています。プレワン終わりで客電がついて、終了。

ダブルアンコール

BRAND NEW STAGE

…と見せかけて、ここまでがセトリとしては毎度あります。笑 ここでTシャツを着て「スタッフに感謝!」「ハイフンに感謝!」だけでなく「機材に感謝!」とか「楽曲に感謝!」みたいな無機物に感謝捧げちゃうところが亀っぽくていいなっていつも思ってます。

トリプルアンコール

Real Face

Peaceful days

そして、最終日のみトリプルアンコあり!絶対リアフェで来ると思ってたから嬉しかったなー。そしてファンからの「もう一回!」に応えて打ち合わせしてからのおかわりピースフル最高でした!本当に楽しかったなー。

18:00開演、21:20頃終演だったと思います。

コンサートの率直な感想としては、ただただ最高で。少年隊以来の(NYCは除く)ジャニーズ3人体制のグループになるわけじゃないですか。正直そこに不安がかなりあったんですけど、3人のパフォーマンスは圧巻で。今まで培ってきた個々の技量とチームワークがあるからこそ可能なことなんだなと思ったら、それもそれでなんだか泣けてきちゃったりして。だからこそ、充電期間は本当に必要なのか?このまま充分やっていけそうなのに…!という思いもあるのですが、でも亀梨くんを初め、残ったメンバーにKAT-TUNという看板を背負う重さを一瞬でも軽くさせてあげられることができるなら、それはきっと必要な期間なんだろうなって思うんです。

私は赤西くんが好きで、でもKAT-TUNも大好きで、赤西くんがいたKAT-TUNを絶対になくしてほしくないんです。でもそれは残ってくれたメンバーにしかできない仕事で、それを自担がいない私が思ってるのはおこがましいんじゃないかって、そう言う思いが常にあるんです。でもきっと、そういうファンも含めて改めて背負い直すために、KAT-TUNが充電期間に入ってくれたんじゃないかなと私は思っているので、本当に感謝しかないですし、充電期間中も全力で応援していこうと思います。

そして田口くん。こういう言い方は適してないかもしれないけど、田口くんのお陰で赤西くんや田中くんのKAT-TUN黒歴史化されていたものが、白歴史になったと思ってます。だからこの10周年というタイミングで田口くんがグループに残してくれたものはとても大きいと思うし、これからの田口くんの人生が、他の5人と変わらず幸せであることを私は心から願っています。

私の青春と共にいてくれたKAT-TUN、本当にありがとう!そしてこれからも、よろしく頼むぜ!10ks!

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