退屈なチャンスを。

アイドルヲタク兼社会人の推しごとについて。Twitter:@927chan

自担が退所する人は、思いっきり泣いていい

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※私は香取慎吾さんと赤西仁さんという二人の自担の退所を経験したジャニヲタ目線でこの記事を書いています。苦手な方はここでそっとブラウザバックすることをおすすめします。







上記のように書くことで、少なからずこの記事から離れていった読者の方もいることと思います。

でも、すばるくんは、関ジャニ∞は、こういうアンチな気持ちがあるファンがとても少ないんだと思う。

それこそが、すばるくんのファンの人を苦しめているんじゃないかと、少し感じています。


あの会見からもうすぐ一週間。

まだ夢みたいで全然腑に落ちなくて、会見の映像を見て一瞬現実に引き戻されるけど、それでもなんだか夢の中の出来事のように感じて、また腑に落ちない時間軸に戻っていく。

友人にお誘いいただいて毎年コンサートに参加させていただくレベルに落ち着いた元エイターの私にとっても、すばるくんのことはとても心を揺れ動かされる出来事でした。

新しく叶えたい夢ができて、それを追いかけるために退所していった自担を二人見送っている私は、それぞれ自担が退所した先で楽しくしているのを見てきたので、すばるくんを応援したい気持ちもあり、でもやっぱり残ってほしい気持ちのが1000倍くらい強くもあり、正直複雑です。


「一人が退所することで、残る人の人生をも変えてしまう。その覚悟があっての決断なのか。」

このような趣旨の言葉を口にした大倉くんはとても大倉くんらしく、かつ、この言葉はすばるくん以外に関ジャニ∞に自担がいるすべての人の気持ちを代弁していると思います。

すばるくんの存在は、当たり前に、関ジャニ∞にとって、とてつもなく大きいものだから。

そうなんですよ、そうなんです。


だけどね。

すばるくんが自担の人は、関ジャニ∞からすばるくんがいなくなることももちろんとてもとても悲しいけれど、きっと彼のことを「ジャニーズだから」「アイドルだから」好きだった人も多いと思うんです。でも自担はもうジャニーズ事務所所属のアイドルではなくなってしまう。そして、今までずっと目の前にいた自分が好きだった人が、突然、目の前からいなくなってしまう。次にいつ会えるのかもわからない。

その喪失感って多分、自担の退所を経験した人にしか分からないと思うんです。

今回、関ジャニ∞が揃って(安田くん早くよくなりますように)会見したことで、関ジャニ∞というグループの素晴らしさを感じ取った人がほとんどだと思います。本当に、こんなときにまで、素敵なグループなんですよ。

でも、だからこそ、本来もっとすばるくんが、そしてすばるくんを自担にしている人が主役になってしかるべきだった舞台が、そうではなくなってしまったのかな…と感じています。


赤西くんが脱退した2010年当時、私は、KAT-TUNの赤西くん以外のファンの人からぼろくそに叩かれた記憶があります。(個人の感想です。)あぁみんな本当は赤西くんのことなんて好きじゃなかったんだな、やっぱり自分の自担が一番可愛いんだな…って思って悲しくなりました。

香取くんが退所した昨年、香取くんはSMAPファン以外の一部のジャニーズ事務所の他のタレントのファンの人からぼろくそに叩かれ、今も叩かれ続けています。(これも一応個人の感想です。)このときも同じように悲しい気持ちになりました。

でも、叩かれまくったからこそ、盛大に悲しめたとも思うんですよね。ああ私泣いていいんだ、って。そして誰も助けてくれないから、自担のことはこれからも私達自担のファンが守ってあげたい、って。


今回、すばるくんのファンの人は、ちゃんと悲しめているんだろうか。絶望できているんだろうか。泣き叫んだり誰かにぶつけたい気持ちを、蓋してはいないだろうか。

そんなことを思ったりします。考えすぎだったらよいのだけれど…

人によって解決策は様々だし、どれが正しいとか間違っているとかはないので、自分なりの納得のしかたで、すばるくんと、すばるくんのファンの方の未来が、これからもずっと幸せであるように祈りたいと思っています。

そしてその先に、関ジャニ∞とすばるくん、そしてそのファンの人みんなの幸せがありますように。


うまく言えないけど、そんなジャニヲタの気持ちを深夜のテンションで綴りました。